新丸子・今井仲町の立坑(たてこう)を知っていますか??

武蔵小杉まちスコープ🔍

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの麓の冒険の森近くにある新丸子立坑、南部沿線道路沿いの今井仲町立坑を見かけたことはありますか?

とろろ先生
とろろ先生

立坑は「たてくい」と読みます!

写真はこちら💁‍♀️

▼新丸子立坑

新丸子立坑は、新丸子東第2公園に入る通路の左隣にあります。なぜかGoogleマップには表示されていません。

▼今井仲町立坑

今井仲町立坑は、〈川崎市中原区今井仲町3-3〉にあります。こちらはGoogleマップにも載っています。

立坑は、この新丸子と今井仲町の他に新城立坑(武蔵中原近く)と梶ヶ谷にもあるようです。

お散歩中に何度となく、この正方形に近い箱を見かけて、調べようと思っては忘れ、を繰り返していましたが、今回は調べてみました💡

この話は、武蔵野線から始まります。武蔵野線といえば、府中本町〜西船橋間をつなぐ路線という認識ですよね。

この武蔵野線には府中本町〜鶴見を地下トンネルで結ぶ武蔵野貨物線(武蔵野南線と言います)というものがあります。こちらは、お客様は乗らず、貨物だけを運ぶ路線です。

なんと💡!新丸子立坑や今井仲町立坑の下には、この武蔵野南線が走る地下トンネルがあるんです🚃

とろろ先生
とろろ先生

立坑について、JR東日本に問い合わせてみました。回答は以下の通りです!

武蔵小杉駅付近には、主に貨物列車が走行する武蔵野線が通っており、武蔵小杉駅周辺から梶ヶ谷貨物ターミナル駅までの約5kmの区間は、地下トンネル内を走行しております。

この貨物線は深夜時間帯にも列車が運行されており、お客様にご利用いただいている旅客路線に比べ、設備の保守・点検に充てられる時間がより限られております。そのため、トンネル内の複数箇所に「立坑(たてこう)」と呼ばれる地上への出入口を設け、効率的に保守・点検を行えるようにしております。

とろろ先生
とろろ先生

通常の私たちが乗る電車は、夜中は走っていないので、夜中に保守・点検ができるけど、貨物線は昼夜問わず走っているから、それができないんだね。

ねこちゃん
ねこちゃん

保守・点検を効率よく行うために直接地下トンネル内に入っていける立坑がところどころにあるんだね。

いかがでしたでしょうか。電車好きなお子さんにはたまらない情報かもしれませんね。また、こんな素朴な疑問もJR東日本から丁寧に返信をいただけたことも驚きました!電車について疑問があったら聞いてみるのもオススメですよ🌼

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